通常、業務を行うワーキング環境には、企業等が安全性を十分に検証した無線LAN(以下、正規の無線LAN)以外にも、従業員が未許可で設置したセキュリティ上問題があるアクセスポイント、あるいは外部に設置された悪意あるアクセスポイントなど、様々な電波が発信されるリスクがあります。そのため、従業員が無意識に正規の無線LAN以外にアクセスすることで、「盗聴」「なりすまし」「不正アクセスによる情報漏えい」などのセキュリティリスクへとつながる危険性が存在します。
このような環境において、安心して業務を遂行できる環境を提供するために、BBSecの「無線LAN調査サービス」では、社内からアクセス可能な無線 LANの実態調査とそのリスク検証を行います。
セキュリティの専門家による調査により、不審な無線LANの可視化に加え、見落としがちな暗号化強度が弱い正規の無線LANも含め、全体像を把握することができます。
調査終了後に、改善策を実施した場合、それが効果を発揮しているかを再調査するオプションサービス、自社にノウハウがなく対応できない場合の改善プランを支援するコンサルティングサービス等を準備し、お客様の無線LAN環境の安全性確保を支援いたします。
手 順 | 概 要 |
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調査 | 調査対象エリアに存在する無線 LAN のアクセスポイントを洗い出します。通常のアクセスポイントスキャンでは発見できないステルス化された無線 LAN(故意 / 偶発的を共に含む)や不要な無線 LAN、暗号化されていない危険な無線LAN などの発見も可能です。 |
分析・報告書作成/報告会 | 調査対象エリアの無線LANの電波状況を可視化します。報告会においては、総務部門などITに詳しくない部門の皆様にも現状が理解できるよう、わかりやすく現状を解説します。 |
再調査(オプション) | お客様ご自身により、リスクあるアクセスポイントを撤去いただいた後、当社にて再調査を実施します。 |
改善コンサルティング(オプション) | お客様ご自身では解決できなかったアクセスポイントへの対応、日々変化する状況への対応策など、無線LANからお客様を守るための様々な施策を共に考えていきます。 |
企業の情報セキュリティ強化に向けた体制づくりを、社内ルール/情報システム両方の視点から支援しています。
新しいビジネス様式に求められるテレワーク環境のセキュリティリスク把握に効果を発揮します。
ネットワーク機器の設定を静的に診断。脆弱性を抽出し改善案を提供します。